プールでナンパされた場合の対処方法
2011年 02月 13日
私はいたってノーマルな性癖の持ち主なのですが、よくプールで泳いでいるとゲイの方々に誘われることがあります。
別に私がイケメンだとかというわけではなく、単にスイマー体型なのでモテるのはプールでだけなのですけれどね。
以下、これまでのケーススタディ(事例研究)。
(事例1)
ちょくちょくプールで見かける男性が、ある日ごく自然に話しかけてきた。何回か話すうちにある日連絡先を聞かれたので、深く考えずに番号を教えた。じゃーまた、って言って別れてプールを出て3分後にSMSが来た。
そのSMSが「Hey, Mr. Hunk! 」と普通じゃあり得ない書き出だったので、そこで気付いた。
(事例2)
ある日プールの出口から出て帰ろうとしたときに後ろから呼び掛けられ、知らない男に電話番号の書いた紙を渡されそうになった。
もちろん受け取らなかった。
この事例1と事例2での対処方法は難しくありません。別に襲ってくるとか触ってくるとかじゃなく普通にナンパしてくるだけなので、あくまでも紳士的にお断りすることで対処可能です。向こうもノーマルだと気づけばそれで引き下がってくれます。慣れてくれば不快をそれほど感じることはありません。
しかし困るのは次のような場合です。
(事例3)
泳いでいて、プールの壁にタッチし、ふと見上げると、男がコース台に座って股を広げて自分を見下ろしていた。
思いがけない出来事に戸惑い、すぐに反転して泳ぎだしました。
当然ですが、1往復して戻ってきたときはクイックターンを使いました。
ちなみにこれは、ゲイの方が集まることで有名だったリャンコートの向かい(フォートカニングの麓)のプールでの出来事です。このプールは既にPermanent Closeされています。
(事例4)
プールのトイレで小便中、あとから隣に立った男が、おれのをじっと凝視。小便し終わるまでがあれほど永遠と感じたことはありません。
この2例は精神的苦痛、ショック、混乱を伴います。完全にセクシャルハラスメントです。事例4とか、明らかに「堂々と凝視」ですよ。「見ないで下さい」とか言える雰囲気じゃない。だって、そっちの方に顔向けたらあっちのがこっちの目に入っちゃうじゃないですか。「俺、お前の見てるぜ。お前も俺の見ないか?」みたいな(そしてもしそれが立っちゃってたりしたらもっとイヤじゃないですか)。だからとりあえず体を不自然に捻って必死で隠つつASAPで用を済ませましたよ。
とまあ、初めて聞くとゲッと思うかもしれませんが、それでも本当に襲われるわけではないですから。もう慣れれば必要以上にビビることもないです。
で、誤解を恐れずに言えば、ゲイの人を友人として持つのはむしろ歓迎なんです。
ゲイの人って、趣味やセンスがいいし、清潔感あるし、性格的にもいいヤツが多いんですよ。
実は、シンガポールの法律(刑法377A条)では男性間の性交渉は違法とされ2年以下の禁固刑に処されることになっているのですが、政府は成人男性同士の合意の上での私的な関係は起訴しないと公に断言しています。リーシェンロン首相は2007年の議会討論の際、法律を改正はしないが執行しないという政府の法的立場について、「社会的規範や態度を反映する…私たちの歴史的状況から発展した実践的取決め」であるとし、「法律的乱雑や曖昧さを受け入れるほうがよい。うまくいっているものは、触らないでおく方がよい」と述べたそうです。つまり、本音と建前をある程度分けているのでしょう。
(最近、実生活に役に立たないシンガポール情報を紹介してるなあ・・)
coliewのローカルの知り合いだけでも8人くらいがゲイです。そのうち3組6人はカップル。でも、ゲイのグループと知り合いなのではなくて、3組のカップルと残りの2人とはそれぞれ何の関連もない別々の知り合い・友人です。それだけシンガポールにはゲイが多いってことですね。ゲイはシンガポールでは、法律上はともかく実社会では市民権を得ているのです。そしてcoliewはゲイを嫌ってはいない、むしろ友達としては歓迎ということがよく分かってもらえたでしょうか。
というわけで。
coliewは最近、もう履かなくなった昔のジーンズをカットして半ズボンにしてみたのですが、今回狙ったのはズバリ、ゲイ力アップ。
女子力アップとかもう古いぜ。おれは時代の一歩先を行くぜ。
じゃーーん。カット後のジーンズ。
丈、短すぎ、にしてみました。
ちなみに普通の半ズボンジーンズと比べるとこんな感じ。
次回はこれをcoliewが実際に着てみて、どんなコーディネートがゲイ力アップなのかを実証してみたいと思います。
つづく。
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別に私がイケメンだとかというわけではなく、単にスイマー体型なのでモテるのはプールでだけなのですけれどね。
以下、これまでのケーススタディ(事例研究)。
(事例1)
ちょくちょくプールで見かける男性が、ある日ごく自然に話しかけてきた。何回か話すうちにある日連絡先を聞かれたので、深く考えずに番号を教えた。じゃーまた、って言って別れてプールを出て3分後にSMSが来た。
そのSMSが「Hey, Mr. Hunk! 」と普通じゃあり得ない書き出だったので、そこで気付いた。
(事例2)
ある日プールの出口から出て帰ろうとしたときに後ろから呼び掛けられ、知らない男に電話番号の書いた紙を渡されそうになった。
もちろん受け取らなかった。
この事例1と事例2での対処方法は難しくありません。別に襲ってくるとか触ってくるとかじゃなく普通にナンパしてくるだけなので、あくまでも紳士的にお断りすることで対処可能です。向こうもノーマルだと気づけばそれで引き下がってくれます。慣れてくれば不快をそれほど感じることはありません。
しかし困るのは次のような場合です。
(事例3)
泳いでいて、プールの壁にタッチし、ふと見上げると、男がコース台に座って股を広げて自分を見下ろしていた。
思いがけない出来事に戸惑い、すぐに反転して泳ぎだしました。
当然ですが、1往復して戻ってきたときはクイックターンを使いました。
ちなみにこれは、ゲイの方が集まることで有名だったリャンコートの向かい(フォートカニングの麓)のプールでの出来事です。このプールは既にPermanent Closeされています。
(事例4)
プールのトイレで小便中、あとから隣に立った男が、おれのをじっと凝視。小便し終わるまでがあれほど永遠と感じたことはありません。
この2例は精神的苦痛、ショック、混乱を伴います。完全にセクシャルハラスメントです。事例4とか、明らかに「堂々と凝視」ですよ。「見ないで下さい」とか言える雰囲気じゃない。だって、そっちの方に顔向けたらあっちのがこっちの目に入っちゃうじゃないですか。「俺、お前の見てるぜ。お前も俺の見ないか?」みたいな(そしてもしそれが立っちゃってたりしたらもっとイヤじゃないですか)。だからとりあえず体を不自然に捻って必死で隠つつASAPで用を済ませましたよ。
とまあ、初めて聞くとゲッと思うかもしれませんが、それでも本当に襲われるわけではないですから。もう慣れれば必要以上にビビることもないです。
で、誤解を恐れずに言えば、ゲイの人を友人として持つのはむしろ歓迎なんです。
ゲイの人って、趣味やセンスがいいし、清潔感あるし、性格的にもいいヤツが多いんですよ。
実は、シンガポールの法律(刑法377A条)では男性間の性交渉は違法とされ2年以下の禁固刑に処されることになっているのですが、政府は成人男性同士の合意の上での私的な関係は起訴しないと公に断言しています。リーシェンロン首相は2007年の議会討論の際、法律を改正はしないが執行しないという政府の法的立場について、「社会的規範や態度を反映する…私たちの歴史的状況から発展した実践的取決め」であるとし、「法律的乱雑や曖昧さを受け入れるほうがよい。うまくいっているものは、触らないでおく方がよい」と述べたそうです。つまり、本音と建前をある程度分けているのでしょう。
(最近、実生活に役に立たないシンガポール情報を紹介してるなあ・・)
coliewのローカルの知り合いだけでも8人くらいがゲイです。そのうち3組6人はカップル。でも、ゲイのグループと知り合いなのではなくて、3組のカップルと残りの2人とはそれぞれ何の関連もない別々の知り合い・友人です。それだけシンガポールにはゲイが多いってことですね。ゲイはシンガポールでは、法律上はともかく実社会では市民権を得ているのです。そしてcoliewはゲイを嫌ってはいない、むしろ友達としては歓迎ということがよく分かってもらえたでしょうか。
というわけで。
coliewは最近、もう履かなくなった昔のジーンズをカットして半ズボンにしてみたのですが、今回狙ったのはズバリ、ゲイ力アップ。
女子力アップとかもう古いぜ。おれは時代の一歩先を行くぜ。
じゃーーん。カット後のジーンズ。
丈、短すぎ、にしてみました。
ちなみに普通の半ズボンジーンズと比べるとこんな感じ。
次回はこれをcoliewが実際に着てみて、どんなコーディネートがゲイ力アップなのかを実証してみたいと思います。
つづく。
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by coliew
| 2011-02-13 23:13
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